投稿者 管理人 日時 2002 年 7 月 14 日 15:58:55:
回答先: 写真といえば 投稿者 スカーレット 日時 2002 年 7 月 13 日 23:48:09:
デジタルでもフィルムでも、画面のなかに強い光や明るい部分があると、全体的に暗く写してしまう傾向があります。
つまり、画面のなかの一番明るい部分をカメラが「適正に」表現しようとするために、他の部分が暗くなってしまうということです。
光がまんべんなくまわる屋外の風景写真はきれいに撮れても、たとえば、その風景のなかに人物が入ると、人物の顔だけ暗く写ってしまうことがよくあるのはそのためです。
また室内の撮影では、被写体(例えば人物)の後ろや周囲に窓や照明があると逆光になりますから、できるだけ被写体に光が直接当たる順光で撮影してください。
フラッシュを使うときには、ある程度被写体に近づかないとフラッシュの光が届きません。ただし近すぎると、背景も被写体もまっ白に写ってしまう可能性もありますよ。
いずれにしても、可能な限り順光での撮影を心がけることがスナップ写真で失敗しないための基本です。